絵本で子育てセミナーのご報告

 昨年度に引き続き大人気の絵本で子育てセミナー第２回を開催しました！

今回は『親子で楽しむ絵本の世界～「こころ」は「ことば」でできている？～』というテーマでお話していただきました。

子どもたちがことばを覚えていく段階は、まず大人からのたくさんの言葉かけを聞く事や、その言葉を真似てみることを繰り返していくことから始まります。

例えば…

目にしているモノを見て「りんご」という言葉を発語して、言葉の獲得が成立されます。

何も見せずに言葉だけ掛け続けることよりも、散歩に出かけた時に「電車だね」

買い物に行った時に「にんじん！」など、いろんなものを目にしながら繰り返し伝えていく事が大切です。ということを教えていただきました。

毎日、外に出ていろんなモノを見つけて声を掛けたいところですが、現実は毎日外出することは難しいですよね。ということで、子育ての強い味方は『絵本！！』

絵本の絵を見ていろんな言葉をかけてあげることも、ことばを覚える一歩に繋がります☆

～おもしろ絵本のご紹介～

親子で歌える絵本です♪

★ねばねばなっとう★

作：林　木林

絵：たかお　ゆうこ

ひかりのくに

★大阪うまいもんのうた★

作・絵：長谷川　義史

今回もいろんな絵本を紹介していただきましたよ！

♥心のなかにゆたかなことばがたくわえられていないと、

人の気持ちを感じ取り

人と気持ちをかよい合わせることはできませ♥

【声の文化と子どもの本　松居　直　著より】