4/25(金) は1日かけて抱っこの相談会を開催しました。
生後1か月~2歳のお子さんとその保護者の方が参加されました。
・腰や肩など体の負担を減らしたい
・長時間抱っこ紐を使用すると子どもの足先の色が悪くなったり冷たいような・・・
・抱っこ紐を使うとミルクを吐き戻しすることが多い
・抱っこ紐の肩紐が片方いつもずれ落ちる・・・などなど
お悩みはそれぞれですが、快適な抱っこができればすべて解決するそうです。
まずは素手の抱っこのお話
赤ちゃんは、しがみつく姿勢が落ち着きます。
イメージはげっぷをさせる時にとる体勢です。
(大人の肩に赤ちゃんの頭を寄りかからせる体勢。)
首が座る頃には、首を自分で動かしたり、手で押したり、体を反らせたりするようになります。
これは抱っこの状態でうつ伏せと同じ動きができているのだそうです。
赤ちゃんが安心できる姿勢をキープしつつ下の写真の状態まで赤ちゃんの位置をずらします。
①赤ちゃんのお尻は大人のおへそより高く
(重心が上がり、大人の負担が減ります。)
②赤ちゃんの膝はお尻より高くM字開脚
(赤ちゃんの股関節の健全な発育につながります。)
③赤ちゃん手は上に
(胸が広がり呼吸しやすくなります)
④ピッタリ密着
(親子共に身体の負担が軽減できます)
⑤赤ちゃんの様子がわかる
(赤ちゃんの表情は見えますか?)
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快適な「素手抱っこ」を「抱っこ紐」で再現できればOK!
大人が快適であればもちろん赤ちゃんも快適です。
赤ちゃんは出生時から生後3ケ月で体重は2倍、身長は1.2倍と短期間でUPします。
背当ての長さや、座る布の幅を成長に合わせてサイズを調整(メーカーの説明書などを確認)しましょう。
いよいよ実践です。普段通り装着してもらい、鏡で確認しながら、せきねさんにお一人ずつ調整してもらいました。