2025年9月26日金曜日

おんぶの相談会のご報告

 9/26(金)におんぶの相談会があり、9組の保護者に参加してもらいました。

抱っことおんぶのアドバイザーのせきねみささんに快適な抱っことおんぶの仕方やポイントを実践しながらを教えていただききました。



おんぶっていつからできるの?
抱っこ紐のメーカー・種類によっておんぶの適齢時期に違いがありますが、赤ちゃん自身がしっかり座れる・ひとり座りができるくらいの時期が目安です。
抱っこ紐を使って快適な抱っこができてから、おんぶの体勢に替えていきます。




抱っこの仕方
赤ちゃんはしがみつく力をもって生まれてくるそうです。
大人に寄りかかってしがみつける姿勢が落ち着きます。※写真のようにゲップをさせるときの抱っこ(大人の肩に赤ちゃんの顎を乗せ、縦抱きの状態)
新生児~首が座る前の赤ちゃんも安心できる抱っこです。


 

その形を維持したまま大人の体の真ん中にずらした状態での抱っこが快適な抱っこです。
この時、赤ちゃんの脚は大人の体にしがみつくようにM字型(膝はお尻より高く)になっていることがポイントです。


抱っこ紐を使って抱っこ
抱っこ紐でもこの状態ができれば、快適な抱っこの完成です。
おんぶは少し練習が必要ですが、できるようになれば対面抱っこと違って、ママの背中越しに同じ景色が見え、好奇心旺盛な時期の赤ちゃんの気持ちを満たしてくれます。ママの行動範囲も広がります。




抱っこからおんぶへ
まずは赤ちゃん人形を使って、抱っこからおんぶの動きを練習。
イメージができてから、お一人ずつせきねさんにサポートしてもらいながらおんぶに挑戦しました。
チェックポイントは…
①お尻まですっぽり入っている
②首元まで背あてがきている

赤ちゃんがのけぞったりして転倒・落下の危険があるので慣れるまでは必ず後ろについてもらいましょう。一人の時は、壁の角やソファーのコーナーに背を向け、両サイドを上手く利用するだけでも転落防止になります。





おんぶは、災害時に安全に避難することができ、いざというときにも便利です。
ウエストベルトがないタイプの抱っこ紐は、妊婦の時期にもおなかを圧迫しないので時期を選ばず利用ができます。生活スタイルや用途に合わせて選べると便利ですね。

おんぶを体験してみて・・・
体に緊張感がない・体がとても楽!という感想がありました。
おんぶは、ママの背中越しに同じ景色を見ることができ、子供の世界が広がるとおっしゃっていたのが印象的でした。ママも赤ちゃんも笑顔で幸せな時間でした♥
せきねさんありがとうございました!